ややこしや 日本語やたら 深すぎる

どうも、ひーちゃんです。


日本語ってややこしいもんじゃ。

ほかの言語と比べると断然難しい、

・・・と思う、たぶん。

なんせ英語も「What is this?」「This is a pen!」くらいしか分からないんじゃ。

比べようがないんじゃが、難しいはずじゃ。

日本語にはニュアンスやマナー、モラル、気遣いとかいろいろな含みが言葉に含まれとるんじゃろう。


わたしはガソリンスタンドでアルバイトをしていた経験があるんじゃ。

そのときによく聞いていた言葉にも、ややこしい言葉があった。




「レギュラー10ℓ ほど。」


もしガソリンスタンドで働いた経験がある人なら、聞いたことがあるかもしれんのう。

このフレーズを疑問に思わんかね。

「…ほど。」

「…ほど。」

「…ほど。」……???

これって、どう捉えたらよいのじゃ?

一体「ほど」ってどれくらいなんじゃ!?

「ほど」を分析して考えるんじゃ


この言葉は、ある事柄における広がりに自由を持たせとる。

「○○くらい」とも言い換えられるかのう。

つまり、「レギュラー10ℓくらい」 という風に捉えられるわけじゃ。

言葉からして9ℓでも11リットルでも10ℓに近けりゃ、「10ℓ ほど」になるんじゃ。

じゃあ、そのお客さんに11ℓ入れたらどうなるか?

たぶん怒るじゃろうな。

「10ℓって言ったはずだ!」って。

なんで怒るんじゃ?

「10ℓほど」って言うたじゃないか!!!

それならはじめから「10ℓ」って注文すればいいんじゃないか?

なんで、「10ℓほど」って言うたんじゃ?


なぜ「ほど」という言葉を付けるのか


おそらく、「ほど」という言葉をつけることにより、やさしい言い方にしとるんじゃろう。

聞こえ方は言い切る言葉より、「ほど」を付けた方がたしかにやわらかいもんじゃ。



こう考えると、日本語ってややこしいのう。

そんな難しい日本語を流ちょうに話せる外国人の人もおる。

たいしたもんじゃ!

たぶん同じような意図で使われとる言葉ってほかにもたくさんあるじゃろう。

こんな難しい言語はやめて、英語で会話じゃ!

See you again!!!


(Written by Hi-chan)

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