2017年2月24日金曜日

カビきのこ 半額いいな だまされた

さいきん少しずつおなかの”たるみ”が気になっちょん、ひーちゃんです。


でもね、食べることはやめられないんちゃ。

食べる食べる、とまらない。

そんな食用旺盛なわたし。

だけど、食費は安く抑えたいんちゃね。

やけん、スーパーに行ったら半額商品を探しちゃう。

あぁ、半額シールっち何であんなに魅力的なんだろう。

同じ商品のなかに、半額シールが貼っちょん商品があると、「あ!お宝発見!」っちいう気持ちになる。

それを手に取り、買い物かごに入れる。

そしたらもぅ、何この優越感!?

「この店で一番良い商品はね、わたしが手にしちょんのやで、みんな」

「そんなに探したところで、いい買い物は出来んちゃ。なんてったって、いいものはわたしが買っちゃったからね、わははははぁーーーーー」

そんな気持ちにさえなる。

しょうもないけど、ホントそう思っちゃう時があるんちゃね。



でさ、こないだいつものように血眼になりながら、探しちょったわけ、半額シール貼りお買得商品を。

わたしを迎えるために、ドアが勝手に開く。

わたしのために開いたドアをすぎると、わたしが探さないでいいように買い物かごがお置いちょん。

わたしのために置かれちょん買い物かごを手に、左に曲がる。

店内入って、まだ5秒くらい。

「あなたが来るのを待ってたのよ」と言わんばかりに目立っちょん半額シール貼りお買得鍋ものパックがこちらを見ている。

「世の中には、土を掘らずに見つかる掘り出し物っちいうのがあるんやな」っち思いながら、そのパックを手に取る。

「まぁなんと美味しそうな野菜たちときのこたち」っち思わず声が出そうになるが、我を制する。

かごにいれ、レジに行き、レジのおじさんがちゃんと半額にしてくれるか鬼の形相でおじさんを見る。

「うん、大丈夫。おじさんはちゃんと半額にしてくれた。おじさんのおかげでこのパックはわたしにひと時の幸せをくれるお店一番のお買い得商品になったよ。おじさん、ありがとう」っち心の中でおじさんにいいながら、店を出て、家に着いた。



「さぁ、鍋を作ろうか」

パックを手に取り、あらためて半額シールを眺める。

「今日はいい買い物やった」

そして、半額シールを見つめるのをやめ、きのこに目を向ける。

するとどうだろう。

何だろう。

この底なしの悲しみ。

深い憂鬱。

そして、湧き上がる小さな怒り。

「おじさん、だましたのね。優しさに満ち溢れたあの笑顔の裏にはどんな闇があるんちゃ。」

わたしの目に映っちょったのは・・・

白くコーティングされたきのこ、いや、吹き出物が出来たきのこ。

いやいや、そうじゃねんちゃ。


カビ・・・


カビっちゃ、カビ・・・・・・。



写真撮り忘れて見せてあげれんのが、もう残念っちゃなぁ。

鍋はあきらめ、家にあったキムチで白ご飯を食べた。

「これはこれで美味いな」と感じながらも、もう半額シールにはだまされん、と決意しちょるひーちゃんじゃった。


(Written by Hi-chan)